




著者:吉本和子、脇淵爾良
ページ数:128ページ (フルカラー)
サイズ:B5
製本:ソフトカバー
発行年:2014年10月
出版社:エイデル研究所
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【内容】※出版社Webサイトより
「積木」という素材が、いわゆる「おもちゃ」「知育玩具」的な扱いだけでなく、保育環境の重要な素材として、子どもの発達と遊びをきめ細かく保障し、保育運営を有効に機能することを伝えるために。
「積木」と「保育」に関する初めての専門書。
積木遊び実践の写真や積み方のパターン写真を、フルカラーで豊富に掲載。
今の保育現場は、保育環境の構成力が求められています。保育者の多くが「取り組みたい、でも難しそう」と戸惑っていた保育現場の積木遊び実践を、「発達と遊び」と「保育の環境構成」の視点から解説し、やさしく後押しします。
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【目次】
1章 積木と保育
積木と保育
(1)積木遊びの多様な教育的価値
①子ども主体の遊びが展開される
②機能練習、操作練習する経験が得られる
③構成、構造、創造する経験が得られる
④想像する、共感する、役を演じる経験が得られる
⑤仲間と関わり、コミュニケーションする経験が得られる
⑥問題を解決し、達成感を獲得する経験が得られる
⑦自分が生きている環境と社会を知る経験が得られる
⑧秩序感覚、美的感覚を伴う経験が得られる
⑨遊びの文化と技術が継承される
(2)積木の保育環境としての高い機能
①乳幼児の様々な発達の要求に応えられる
②一人ひとりの興味・関心に応えられる
③一人遊びからクラス全員の遊びまで応えられる
④様々な種類の遊びを展開できる
⑤遊びを中断、継続できる
⑥様々な保育形態に対応できる
⑦遊びの経過が見える
⑧高い収納力で、空間を有効活用できる
⑨耐久性が高い、安全、汚れない、ゴミが出ない
第2章 子どもの発達と積木遊び
子どもの発達と積木遊び
(1)乳児期からはじまる積木遊び
①いじる・探る遊びから
②素材を操作する、行為を練習する
③意識して積む、つくる、想像する
④積んで、見立てる、想像する、演じる
(2)幼児期からひろがる積木遊び
①積む楽しさを体験する
②仲間と共に積む
③つくることを楽しむ─構成(構造)遊びの要素
④つくった世界の中で遊ぶ─役割遊びの要素
第3章 積木遊びを援助する
積木遊びを援助する
(1)積木で遊ぶ場所を用意する
(2)積木の種類と量を用意する
(3)遊ぶ時間を用意する
(4)子どもの体験、経験で遊ぶことを認める
(5)保育者が具体的な援助をする
(6)保育者が積木の技術を学ぶ
①基尺を理解する
②レンガ積み
③円を積む
④横に積む、縦に積む
⑤四角と三角を積む
⑥屋根を積む
⑦入口と窓を積む
⑧階段を積む
⑨補助素材を活用する
⑩様々な素材を合わせる
⑪井桁を積む
⑫壁を積む
⑬高架や鉄橋を積む
⑭ねじれを積む
⑮斜めを積む
⑯抜き取る
⑰横方向に積む
⑱すぼめる、ひろげる
⑲車輪を積む
⑳橋を積む
積み方を応用する
謝辞
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